クリニック便り

お困りではありませんか?歯ぐきトラブル

皆さん こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。2月に入りました。いよいよ最も寒い時期ですね。

ただ、私はすごく寒いと感じた日は今年に至っては数えるほどしかありません。毎年この時期なら着ているダウンジャケットも今年は1度も着ていません。このまま2月も、そこまで寒く感じることなく過ぎていくのでしょうか?

私の小学生の子供たちは風邪をひかせるとなにかと面倒なので、着ぶくれした恰好をさせていますが、いつも暑そうです。

 

歯にいいレシピ


高野豆腐のから揚げ

 

材料(2人分)
・高野豆腐・・・・・・・・・・・・・・・2枚
・鶏ガラスープの素・・・・小さじ1
・濃口しょうゆ・・・・・・・・・小さじ1
・片栗粉・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・揚げ油・・・・・・・・・・・・・・・・適量
・付け合わせ野菜・・・・・・・・・適量

栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・・・285kcal
●食物繊維・・・・・・・・・・・0.4g
●塩分・・・・・・・・・・・・・・・・1.3g

作り方
①:高野豆腐はぬるま湯で戻し、
しっかり水気を絞って食べやすい大きさにちぎる。
②:ボウルに①を入れて、鶏ガラスープの素・濃口しょうゆを入れてよくもみ混ぜる。
③:②に片栗粉をまぶし、高温の油で色がつくまで揚げたら、付け合わせ野菜と一緒に皿に盛って完成。

ワンポイント!
高野豆腐は別名「凍り豆腐」とも呼ばれ、豆腐を凍らせて水分を除いたものです。大豆製品のため、たんぱく質が豊富でカルシウムも多く含まれています。

 

お困りではありませんか?歯ぐきトラブル


お口の不調で意外と多いのが、「歯ぐきから血が出る」「腫れぼったい」などの歯ぐきトラブルです。実は、歯ぐきのトラブルは歯周病や歯の根の病気が原因になっていることもあります。そこで今回は、歯ぐきトラブルについてお話します。

 

 

トラブル①:歯ぐきが痛む・腫れる


歯ぐきのトラブルで多いのが、痛みや腫れです。忙しかったり、体調を崩したりして免疫が低下すると、歯ぐきに違和感を覚える方もいます。最も多い原因は、細菌が歯と歯ぐきの隙間に入り込んで炎症を引き起こす「歯肉炎」で、これは軽度の歯周病の状態です。また、親知らずが原因で痛みや腫れを引き起こすパターンもありますので、親知らずは丁寧な歯みがきを心がけて、それでも繰り返すときは親知らずの抜歯を検討しましょう。

 

 

トラブル②:歯ぐきから血が出る


歯をみがいているときに歯ぐきから血が出るのは、歯周病が悪化した「歯周炎」と呼ばれる状態です。丁寧な歯みがきがケアの基本ですので、多少出血しても患部をやさしくみがいてください。同時に歯垢・歯石の除去や、歯みがき方法のチェックなど、歯科医院で歯周病ケアを受けてください。

 

 

トラブル③:歯ぐきにできものができる


神経が死んでしまった歯に細菌が感染し、歯の根元に膿が溜まると、フィステルと呼ばれるできものが出ることがあります。一般的には歯の根の治療を行うことで治すことができます。

 

 

トラブル④:歯ぐきが下がる


歯が長くなったように感じたり、歯ぐきがしみるときは、歯ぐきが下がっている可能性があります。特に歯周病による炎症や出血がなければ、歯みがきの仕方を見直してやさしくみがいてください。また、歯ぎしりのくせが原因で、歯ぐきが下がってしまうこともあります。

 

歯ぐきの健康なくして、歯の健康はありません!いくつになっても美味しく食べるためにも、お口の健康を維持してくださいね。

 

生活に役立つ雑学~結露を防止するコツ

外との気温差が大きくなる季節、気になるのが窓や壁の結露です。そこで今回は、結露を防止するコツを3つご紹介します!

 

①こまめな換気

2時間に1回、5~10分くらいを目安に、部屋の窓を2~3か所開けて空気を入れ替えましょう。

 

 

②空気の通り道を作る

空気が流れるように、家具は壁から5cmくらい離して設置しましょう。押し入れの中はすのこを敷いて、湿気がこもらないようにすると◎。

 

 

③除湿器・乾燥機を活用

窓の結露をふき取ったあとは、除湿器を使うと空気がカラッとします。 また、洗濯物の室内干しは結露の原因になるため、除湿器や乾燥機を活用するようにしましょう。

 

 

お口周りのストレッチ~耳下腺(じかせん)マッサージ


唾液には初期むし歯の治療など、お口の健康を守る働きがあります。そしてサラサラの良い唾液を出すのが耳下腺です。今回はサラサラ唾液の分泌を促す耳下腺マッサージをご紹介します。

 

【やり方】
<耳下腺>耳の手前下方にあります。
①:左右の耳下腺に親指を除く4本の指を当てます。そのまま円を描くようにマッサージしましょう。
②:このマッサージの前回しと後ろ回しをそれぞれ5回ずつ行ってください。