クリニック便り

2026年4月号

 みなさん こんにちは いかがお過ごしでしょうか。私は今年も相模原 桜まつりに行ってきました。今年も美しい桜の下をくぐりながら歩くのは素晴らしい体験でした。大阪や名古屋に住んでいたこともありますが 毎年春にこのような体験をした覚えはありません。青森県から関東に出てこられた先輩が春に沢山の桜を見る機会が少ないと嘆かれていたことがあり 桜の光景にそれほど馴染みのない私は 当時はよく分からない話でしたが 相模原市で生活するようになり桜の素晴らしさを知って毎年楽しみにしています。

季節の健康コラム

春の無意識な「食いしばり」にご注意!

4月は就職や進学などで生活環境も変わりやすく、無意識に緊張しやすい季節。 ふと気づくと、奥歯をギュッと噛み締めていませんか? 実はこれが、肩こりや頭痛の原因にもなります。 こういったお口の緊張を解くための小さな習慣をご紹介します。

●「歯を離す」のメモを貼る
テレビや冷蔵庫など、よく見る場所に【歯を離す】と書いたメモを貼り、見たときに噛み締めていたら、歯を離しましょう。

●上を向いて深呼吸
噛み締めが癖になっている人は、うつむき姿勢になりがちです。 1日数回、空を見上げて深呼吸を。

上下の歯が触れているのは、本来1日のうちわずか数十分だけ。 頑張る気持ちを少しお休みして、お口の力をゆるめて春を楽しみましょう。

歯とお口のトリビア

むし歯があると宇宙に行けない!?宇宙飛行士と歯のヒミツ

宇宙飛行士になるには、「お口の健康」が絶対条件になります。 むし歯を完全に治しておかないと宇宙へは行けません! 理由は「気圧(空気の力)」の変化です。

ポテトチップスの袋を高い山に持っていくと、パンパンに膨らみますよね? あれと同じことが歯の中でも起こるため、もしむし歯のまま宇宙空間に出ると、気絶しそうなほどの激痛が走るのです。 しかも、宇宙には歯科医がいません。 痛くなってもすぐに治せないので、出発前に完璧に治療しておく必要があるのです。

ちなみに、私たちも飛行機に乗った時に同じ痛みが起きることがあります。 大切な時に歯が痛くならないよう、毎日のオーラルケアに励みましょう。

見逃していませんか?「お口の老化」サイン

お肌や体のアンチエイジングは気にしていても、お口の老化についてはピンと来ていない方も多いのではないでしょうか? 実は、お口も年齢とともに少しずつ変化しています。 今回は、気づきにくい「お口の老化」サインと、いつまでもお口の若々しさを保つ秘訣をご紹介します!

●あなたのお口は大丈夫? 簡単セルフチェック

まずは、ご自身のお口がどれくらい変化しているか、セルフチェックをしてみましょう!
□ 口臭を指摘された、または自分でも気になる。
□ 口内炎ができやすくなった。
□ 口が渇き、パサパサした食べ物が飲み込みづらい。
□ 歯みがきをすると歯ぐきから血が出る。
□ 食べ物の味付けが以前より濃くなってきた。
□ 緊張や強いストレスを感じる生活が続いている。
上記に当てはまる数が多いほど、お口の老化が進んでいるかもしれません。

●これって老化!? 見逃せないお口のサイン

歯が抜けたり入れ歯になったりして、はじめて「老化かな?」と気づく方が多いですが、実はもっと前からサインは出ているんです。 たとえば、歯の色が黄色っぽくなったり、歯ぐきが下がって食べ物が詰まりやすくなるのもサインの一つ。

特に注意したいのが、むし歯ができやすくなること。歯ぐきが下がると、歯の根元が露出してしまうため、そこがむし歯になりやすくなります。 また、味が分かりにくくなったり、食べ物が飲み込みづらいと感じたことはありませんか? これも見逃せない危険なサインになります。

●若返りのカギは「唾液」を増やす習慣!

お口の老化で一番気をつけたいのが、唾液の減少です。 唾液にはお口の中をキレイにし、ばい菌をやっつける自浄・殺菌作用があります。 これが減ってしまうと、口臭やむし歯のリスクがグンと上がってしまいます。 そこで、唾液を増やしてお口を若返らせる3つの習慣をご紹介します。

①よく噛む・・・食事でよく噛むのはもちろん、食後にガムを噛むのもおすすめ。 噛めば噛むほど唾液は溢れてきますよ!

②こまめな水分補給・・・「トイレが近くなるから」「喉が渇かないから」と水分を控えていませんか? 体が水分不足だと唾液も作られません。 1日1.5リットルの水分補給を心がけてください。

③心をリラックス・・・緊張すると口がカラカラになりますよね。 唾液はリラックスしている時に多く出ます。 意識してリラックスできる時間を持ちましょう。

実は、唾液腺のひとつである「耳下腺」からは、パロチンと呼ばれる若々しさを保つホルモンが分泌されています! 毎日しっかり唾液を出して、お口も体もアンチエイジングしていきましょう!

歯にいいレシピ

野菜ナムルと炒り豆腐のビビンバ丼

 

栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・543.2kcal
●カルシウム・・・・・・184.7mg
●ビタミンC・・・・・・・・・24.1mg
●ビタミンE・・・・・・・・・2.0mg

材料(2人分)
・木綿豆腐・・・・・・・・・・・・・150g
・ごま油・・・・・・・・・・・・・小さじ1
・おろししょうが・おろしにんにく・・・・・各少々
(a)赤みそ・ウスターソース・・各小さじ1
(a)しょうゆ・・・・・・・・・小さじ2
(a)砂糖・・・・・・・・・小さじ1/3
(a)塩・・・・・・・・・小さじ1/8
・もやし・・・・・・・・・・・・・・1袋
(b)ごま油・顆粒中華だしの素・・・・・各小さじ1
(b)塩・ラー油・・・・・各少々
・ほうれん草・・・・・・1/3束
(c)ごま油・顆粒中華だしの素・・・・・・各小さじ1
(c)塩・ブラックペッパー・・・各少々
・卵黄・・・・・・・・・・2個分
・白ごま・・・・・小さじ1
・ごはん・・・・・・360g
・焼きのり・・・・・1/3枚

作り方
①:木綿豆腐は水きりをする。 フライパンにごま油、おろししょうが、おろしにんにくを入れて火にかけ、くだいた木綿豆腐を加えてかき混ぜながら炒める。 2分ほど炒めたら(a)を加えてさらに2分ほど炒める。
②:もやしを2分ほどゆで、水にさらす。 ボウルに(b)を入れて混ぜ、水気を絞ったもやしを加えて和える。
③:ほうれん草を2分ほどゆで、水にさらす。 ボウルに(c)を入れて混ぜ、水気を絞って3cmに切ったほうれん草を加えて和える。
④:器にごはんを盛り付け、上に①、②、③をのせる。 中央に卵黄をのせ、白ごまと細かく切った焼きのりをかける。