2026年1月号
みなさん 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2026年も、皆様に安心して通っていただけるクリニックでありたいと考えています。
むずかしい言葉はなるべく使わず、わかりやすくお話すること、気持ちよく過ごしていただける雰囲気づくりをスタッフ一同大切にしています。皆さんの疑問や質問から学んだり、クリニックを良くするヒントがあると思っております。ちょっとした疑問や気になることも、どうぞ気軽にお声がけください。
季節の健康コラム
お正月太りを解消する方法
お正月のごちそうで増えた体重、そのままになっていませんか?まずは生活習慣を見直すことから始めましょう。

食事は腹八分目を心がけ、ゆっくりよく噛んで食べることで満腹感が得られます。一口30回噛むことを意識すると、食べ過ぎを防げます。間食は控えめにし、どうしても食べたいときは果物やナッツなど体に良いものを選びましょう。また、夕食は就寝の3時間前までに済ませると、胃腸への負担が減ります。
運動は特別なことをしなくても大丈夫。階段を使う、家事をテキパキ行うなど、日常の中で活動量を増やすことから始めてみましょう。テレビを見ながらのストレッチや、買い物で少し遠回りするのも効果的です。
また、体重計に毎日乗って記録をつけることで、自分の体の変化を意識できます。
体重は1〜2週間かけてゆっくり戻していくのが理想的。焦らず、無理なく続けることが成功の秘訣になります。
歯とお口のトリビア
初代大統領と入れ歯の苦悩
歴史上、最も有名で高価な入れ歯の持ち主は、初代アメリカ大統領のジョージ・ワシントン氏です。

彼は20代から歯のトラブルに悩まされ、大統領就任時にはほとんどの歯を失っていました。
ワシントン氏の入れ歯は「木製」という俗説がありますが、実際には象牙、金、鉛、そして驚くことに人間の歯や動物の歯を組み合わせた精巧な作りでした。複数の入れ歯を使い分けており、その製作費は当時の金額で相当高額だったと言われています。
入れ歯が合わなかったため、彼は常に痛みに耐えながら公務をこなし、肖像画で有名な厳しい表情も、実は歯の痛みによるものだったという説もあります。
ワシントン氏が使っていた入れ歯の一つは、現在アメリカ合衆国ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館に展示されていて、歯科医療の歴史を伝える貴重な資料となっています。
知らずに歯を傷つけているかも!?
歯に悪い食べ物・良い食べ物
「健康のために」と思って食べているものが、実は歯にダメージを与えているかもしれません。毎日の食事は、想像以上にお口の健康を左右しています。今回は、歯に悪い食べ物と良い食べ物について、ぜひ知っておいていただきたいポイントをご紹介します。
●実は要注意!こんな習慣ありませんか?
ドリンクに入った氷をガリガリ噛んだり、硬いスルメを無理に噛んだりしていませんか?適度な硬さは成長期の歯やあごを鍛えてくれますが、硬すぎるものは歯や詰め物の寿命を縮めるだけでなく、顎関節症の原因にもなりますのでほどほどにしておきましょう。
健康志向の方に多いのが、黒酢やクエン酸飲料、野菜ジュースの常飲です。体には良くても、酸性の強い飲み物を習慣的に飲むと、歯が溶ける「酸蝕歯」になるリスクがあるんです。飲むときは長く口に含まず、飲んだ後は水で口をゆすぐことを心がけてください。
そして意外な盲点が、ドライフルーツや栄養補助クッキー。ヘルシーなイメージがありますよね?ところが、糖度が高くネットリと歯にくっつきやすいため、むし歯菌の格好のエサになってしまうんです。むし歯になるものはお菓子だけではないことを、覚えておいてください。
●歯を守る!積極的に摂りたい食品
では、どんなものを食べればいいのでしょうか?
まず大切なのが、カルシウムとビタミンA・Cです。魚介類、海藻類、乳製品、緑黄色野菜などに豊富に含まれていて、歯の形成とエナメル質の強化に欠かせません。ポイントは、カルシウムをビタミンDと一緒に摂ること。きのこ類や天日干しシイタケと組み合わせると、吸収率がぐんと高まりますよ。

野菜や果物など食物繊維が豊富なものも、ぜひ意識して召し上がってください。噛みごたえがあるので自然と唾液が出やすくなり、繊維質が歯の表面を清潔にして、歯垢の付着も防いでくれます。
そして食後のティータイムには、煎茶や抹茶がおすすめです。 含まれているカテキンには優れた抗菌作用があり、むし歯菌の増殖を防いでくれます。
毎日の食事で、歯の健康を守っていきましょう!
歯にいいレシピ

香味野菜のっけ盛り風 鶏もも肉の酒蒸し
栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・・・・・354cal
●カルシウム・・・・・・・・・40.6mg
●ビタミンC・・・・・・・・・・20.3mg
●ビタミンE・・・・・・・・・・・0.4mg
材料(4人分)
・鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・300g
・塩・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/8
・(a)おろししょうが、おろしにんく・各1g
・(a)酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
・大根・・・・・・・・・・・・・・・・・・120g
・青じそ・・・・・・・・・・・3~4枚程度
・みょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・15g
・長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
・レモン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g
・白ごま・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
・和風しょう油ドレッシング・・大さじ2
作り方
①:アルミホイルを広げ、中央に鶏もも肉を置き全体に塩をふる。小鉢 に(a)を混ぜ合わせ全体にかけ、アルミホイルの四方を合わせて包み込み口を閉じる。
②:250℃のオーブントースターで40分加熱する。
③:大根の皮をむいて細く千切りにし、皿に敷き詰める。
④:青じそとみょうがは細切りにし、長ねぎは粗みじん切りに、レモンは2mm幅にスライスする。
⑤:②の鶏もも肉を幅2cmに細長く切って大根の上にのせる。 ④を上にあしらい、和風しょう油ドレッシングを全体にかけ、白ごまをふる。
ワンポイント!
青じそや長ねぎ、みょうがなど、シャキシャキとした歯ざわりの野菜は、噛むことで唾液の分泌を促し、口の中をきれいにする働きがあります。中でも青じそは、骨や歯の形成に欠かせない「カルシウム」も豊富です。また、レモンには歯ぐきの健康に有効な「ビタミンC」、白ごまには血行を良くする「ビタミンE」が多く含まれています。鶏肉などの良質なタンパク質と一緒に、バランスよく取り入れましょう。




























