クリニック便り

2025年8月号

みなさんこんにちは いかがお過ごしでしょうか。とにかく暑いですね。こんな暑さは経験したことがない気がします。暑すぎるためいつもより増してアイスクリームが美味しく感じます。でもそういう時に限って知覚過敏の症状がでるんですよね。私は歯科医師なので虫歯や歯周病の症状はありませんが、知覚過敏の症状はあります。歯の磨き過ぎで発症するようですが職業柄、どうしてもすぐに歯磨きをしてしまいます。ただ知覚過敏を緩和する方法は沢山知ってますので、自分で対策をしてアイスクリームを楽しめるようにしています。知覚過敏にお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。

 

歯にいいレシピ

もやしとニラのピリ辛ゴマだれチヂミ

材料(2人分)
・もやし・・・・・・・・・・・・・・・・・140g
・ニラ・・・・・・・・・・・・・・・・・2/3束
・エリンギ・・・・・・・・・・・・・・中3本
・しらす干し・・・・・・・・・・・・・・・20g
・薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・165g
・片栗粉・・・・・・・・・・・・・小さじ3
・卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
・塩・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2/3
・和風顆粒だしの素・・小さじ1/2
・水・・・・・・・・・・・・1と1/3カップ
・ゴマ油・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
・白ゴマ・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
・ゴマだれ・・・・・・・・・・・・大さじ2
・ラー油・・・・・・・適宜(お好みで)

栄養価(1人分)
●エネルギー・・・・・・・599Kcal
●カルシウム・・・・・・・・・273mg
●ビタミンC・・・・・・・・・・・11mg
●ビタミンE・・・・・・・・・・1.5mg

作り方
①:もやしは根を取り除く。 ニラは4cmの長さに切る。 エリンギは4cmの長さに切り、縦に薄切りにする。
②:ボウルに①、しらす干し、薄力粉、片栗粉、卵、塩、和風顆粒だしの素、水を入れて混ぜ合わせ、15分程冷蔵庫で寝かせる。
③:フライパンにゴマ油をひいて火にかける。 ②をお玉2杯分流して円状に広げ、3分程焼く。 ひっくり返し、フライ返しで上から押し当てながら3分程焼く。
④:③を食べやすい大きさに切り、皿に盛り付け、白ゴマをふる。 ラー油をふったゴマだれを添える。

ワンポイント!
もやしは値段の安い節約食材でありながら「ビタミンC」や「食物繊維」が豊富で、歯ぐきやお口の中の清浄化にも役立ちます。 他にも、歯ぐきの血行を促す「ビタミンE」が豊富なゴマや、「硫化アリル」という成分が含まれたニラも多く使っています。 シャキシャキとした歯ざわりもお楽しみください。

 

むし歯予防に使っているけど…そもそも“フッ素”とは…?

フッ素は「歯の健康に役立つもの」と認識されている人が多いと思います。 しかし、そもそもフッ素がどのような物なのか、どのような働きをしているのかを知っている人は少ないかもしれませんね。

●フッ素とは?
一般的に「フッ素」と呼ばれているものは、正式には「フッ化物」というもので、フッ素(元素)と他の元素が結合したものです。 フッ化物は、肉・魚・野菜・果物といった自然食品や、水・お茶などの飲み物の中にも存在しています。

●歯に対する働きは?
フッ化物の主な働きには、次のようなものがあります。
【歯の質を強くする】…歯の表面にあるエナメル質を強化します。 また、骨のミネラル低下を予防します。
【むし歯を予防する】…初期むし歯を修復する手助けをします。
【細菌の働きを抑制する】…むし歯や歯周病の原因となる細菌の活動を抑制します。

●使用方法や頻度の目安は?
歯科医院では「フッ化ナトリウム」「モノフルオロリン酸ナトリウム」というフッ化物が主に使用され、下記のように用いられています。
①:フッ化物洗口…フッ化物を含んだ洗口液でブクブクとうがいをします。
②:フッ化物配合歯みがき粉の使用…フッ化物入りの歯みがき粉で歯をみがきます。
③:フッ化物塗布…歯に高濃度のフッ化物溶液を塗る。
①②は毎日ご自宅で続ける、③は年に2回以上歯科医院で行うと、むし歯予防に有効だと言われています。
ちなみに、2017年に厚生労働省より高濃度のフッ化物配合の歯みがき粉が承認されました。 これにより、歯みがき粉のフッ化物の濃度の上限が1500ppmまで引き上げられたため、現在たくさんの商品が販売されています。 ただし、6歳未満のお子さんは、1000ppm以上の高濃度フッ化物配合の歯みがき粉の使用は控えるようにしましょう。

●安全性は?
フッ化物の安全性について疑問視する人も少なくありません。 それは、フッ化物を大量に摂取すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こす可能性があるからです。 とはいえ、歯科医院でのフッ化物の塗布や、歯みがき粉・洗口液を使用した程度では、ごく少量であるため安全性に問題はありませんのでご安心ください。

「フッ素」を上手に利用して、むし歯予防に役立てましょう!

 

~歯とお口のトリビア~「歯の銀行」があるってご存じですか?

「歯の銀行」があるのはご存じでしょうか?これは、歯列矯正などで抜かれた健康な歯を、将来の自分のために冷凍保存しておくシステムです。例えば、むし歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまった時、それを補うものとして、「ブリッジ」「インプラント」「入れ歯」などがあります。 ただし、これらは人工の歯になりますので、噛み心地や使い心地は天然の歯には完全に戻りません。

しかし、歯の銀行に預けていたご自身の歯を移植できれば、以前の歯とほぼ同等に噛める可能性が高くなります。

歯の銀行は広島大学発のベンチャー企業「スリーブラケッツ」が保存を行い、抜歯や移植などの治療は全国の協力歯科医院のもとで実施されています。施術費用は「保険適用外」となるため、施術する歯科医院や歯を保存する期間などによって異なりますが、20年間の保存で10万~13万円程度で、さらに移植費用がかかるそうです。

近い将来、当たり前のように、抜歯した歯が数年後、お口の中でよみがえる日がやってくるかもしれませんね。

お口周りのストレッチ~自然な笑顔を目指して!顔の筋トレ

あなたは笑顔に自信がありますか? 自然な笑顔がなかなかできないという方は、お口周りの筋肉のひとつ“小頬骨筋”を鍛えてみましょう。

①:鏡を見ながら、まずは右側だけで笑顔を作ります。 口元は口角を耳の方向へ引きあげるようにして、目元は下まぶたを頬から引きあげるようにしてください。 使っている筋肉に意識を集中することがポイントです。

②:左側も①と同様に行ってください。 ①②を5回ほど繰り返してください。 加齢によってお口周りの筋肉が衰えると、老けた印象になってしまいます。